ネットワークハードディスク(NAS)は、どこからでもアクセスできる利便性がある反面、ネットワーク上に設置するためセキュリティ対策は重要です。
ここでは特にウイルス感染について注目しながら、NASのセキュリティ強化についてご案内いたします。
ネットワークハードディスク(NAS)は、オンライン上にハードディスクを設置し、複数のパソコンでデータを共有することができるものです。会社のパソコンからはもちろん、出張先などであっても、ネットワークにさえ繋がっていれば容易にアクセスすることができ、サーバーに替わるデータ倉庫として企業でも普及が進んできました。
この容易さが逆にウイルス感染の弱点となっており、例えば社員の1人がウイルスに感染したパソコンでNASにアクセスしてしまうと、NASがウイルスに感染してしまいます。さらにNASに繋がっている会社のパソコンが次々に感染し、会社全体に蔓延してしまう恐れもあります。
NASもウイルスに感染するという認識が甘く、またどうやってウイルス対策をしてよいかわからないスタッフも多く、放置している企業も多いのが現状です。しかし何も対策しない場合、ウイルス感染のリスクが高まり、非常に危険と言えるでしょう。
パソコン用のウイルス対策ソフトがあるように、NASにもウイルス感染を防ぐためのシステムがあります。
「Trend Micro NAS Security」を搭載したネットワークハードディスク(NAS)であれば、保存しようとしたファイルのウイルスチェックをリアルタイムに行い、感染を防ぎます。以前は不可能だったLinux OSベースのNASでもリアルタイム監視が可能となり、感染をいち早く見つけることができるようになりました。
また、定期的なウイルスチェックも行うため、業務時間外やお休みの際にも安心です。このようにTrend Micro NAS Securityは、一般的なパソコンにインストールしてあるウイルス対策ソフトのように機能してくれるので、セキュリティ対策としてはとても心強い存在と言えます。
アイオーデータでは、ウイルス対策の取り組みとして以下のようなサービスを行っております。
ウイルス対策機能搭載NAS ウイルス対策機能がはじめからNASに搭載されているモデルで、後から対策ソフトを導入する手間もなく、すぐに使えるのが特長です。対策ソフトも評価が高い「Trend Micro NAS Security」が搭載されており安心です。 |
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ウイルス対策延長オプション 通常のウイルス対策のライセンス期間は3年ですが、最大5年間まで延長することができるオプション機能です。機種ごとに1年分としてライセンスを購入できますので、長く安心してNASを使うことができます。 |
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ウイルス対策追加オプション ウイルス対策機能が付いていないNASに、ウイルス対策機能を持たせるためのオプション機能です。「最初はどうでもいいと思っていたけれど、やっぱり心配!」という方には、対策機能を追加してみてはいかがでしょう。対応機種が限られていますので、追加が可能かどうか仕様やカタログを確認するようにしてください。ライセンス期間は3年です。 |