ハイレゾ音源の入手方法としては、音楽配信サイトからダウンロードして購入する方法が一般的です。
ハイレゾ音源の配信サイトは国内外を含めてたくさんありますが、今回はおすすめのハイレゾ音源配信サイトをご紹介いたします。
国内には、以下のようなハイレゾ音源配信サイトがあります。
2005年から配信サービスを開始している老舗で、国内では大手ハイレゾ音源配信サイトの1つです。参加しているレーベルも多く、さまざまなジャンルの音源を提供しているため、お探しの曲を見つけやすいと言えるでしょう。2015年5月にはハイレゾ楽曲が10万曲を突破しました。
また、onkyo(オンキヨー)は、オーディオメーカーであるため、音楽機器関連のサポート面も充実。ハイレゾ音源構築のための出張サポートなども行っています。さらに、要望が強かった専用ダウンローダーの配布も開始され、一括購入などもしやすくなりました。
ソニーグループが運営する大手音楽配信サイトの1つで、通常音源の音楽配信サイトとして人気を高めてきましたが、2013年からはハイレゾ音源の配信も開始されました。ハイレゾ楽曲数は2015年現在でおよそ6万5千曲。e-onkyo musicはクラシックや古い曲のリマスターが多いのに対して、moraはJ-POPなどの最新曲のハイレゾ音源のラインアップが多く、若者を中心に利用が進んでいます。
ハイレゾ音源が普及し始めたとは言え、過去の人気曲や話題曲が中心で、なかなかコアな曲のハイレゾ音源は見つかりません。OTOTOYはそんなマイナーな曲のライアップが豊富なハイレゾ音源配信サイトの1つ。独自にレコーディングしたライブ音源や、インディーズなどの楽曲も多く、無料曲も多く配信されています。大手配信サイトでは手に入らない楽曲が見つかるかもしれません。
ビクターが運営するハイレゾ音源配信サイトで、国内主要レーベルが参加しているため、最新曲から懐かしのメロディまで多くのJ-POPのラインアップが豊富なのが魅力です。購入希望作品をお客様から募り、投票数が多いものをリリースする「購入希望システム」など独自の企画も多く、このサイトでしか購入できない曲も多くあり、さまざまな客層から人気があります。
海外で有名なハイレゾ音源配信サイトもご紹介しましょう。
chesky recordsが運営するアメリカのハイレゾ音源配信サイトで、幅広いジャンルの楽曲が配信されています。特に古いアナログ音源を独自にハイレゾ音源にリマスターした曲も数多くあり、洋曲ファンにはたまらない音源も見つかるのではないでしょうか。
アメリカでしか購入できない制限がかかっているので、日本発行のクレジットカードが使えなかったり、曲やレーベルによっては購入できないなどの問題もあるようです。少し敷居が高そうですが、気に行った曲が見つかったら購入にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
イギリスの高級オーディオメーカーであるLINNが手掛けるハイレゾ音源配信サイトです。自社だけではなく100社近いレーベルが参加しており、マイナーな楽曲も数多く配信。残念ながら英語しか表示がされないため、購入やダウンロードはやや上級者向けですが、試聴もできるためクラシックやジャズなど、気に入ったものがあればチェックしてみるのもいいでしょう。