メモリー領域をフル活用! |
昨今のパソコンでは8GBや16GBなど大容量のメモリーを搭載できるにもかかわらず、32ビットのWindowsでは約3GBのメモリーしか利用できず、残りのメモリー領域は使用できませんでした(※1)。 しかしRamPhantomEXを使用することで、今まで使用できなかったメモリー領域が利用できるようになります!つまり、Windows(32ビット)が扱えないメモリー領域を「超高速仮想ディスクドライブ(RAMディスク)」として活用することで、全領域を有効に利用できます。 ※1 メモリー容量は、Windows 7/Windows Vista SP1では搭載容量が表示されますが、実際には最大3.5GBまでしか利用されておりません。 |
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- また、Windows(32ビット)が扱えるメモリー領域を少なくして、より多くのメモリー領域をRAMディスクに割り当てることもできます。
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RAMディスクでスピードUP |
RamPhantomEXをインストールすれば、「超高速仮想ディスクドライブ(RAMディスク)」を作成できます。 RAMディスクを使えば、ハードディスクに比べてデータ転送が圧倒的に高速だから快適!しかも使い方は、通常のハードディスクと同じだから簡単!ドラッグ&ドロップで簡単に読み書きを行えます。 |
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※RAMディスクがEドライブに割り当てられている、Windows 7Rでの画面例です。RAMディスクのドライブレターは、任意に変更できます。 |
●「RAMディスク」って? パソコンに搭載したメモリーの一部を、ソフトウェアで仮想的にハードディスクとして扱えるようにしたものです。 メモリーは通常のハードディスクに比べ、約10倍〜1,000倍も高速。また回転モーターや読み書きヘッドなどの動作部が全くないため、静音かつタイムラグのない動作を実現します。 RAMディスクは、通常のハードディスクに比べデータの転送速度が圧倒的に速く、動作音もありません。頻繁にハードディスクへデータを読み書きするソフトウェアやテンポラリとしてハードディスク上の領域を使用するソフトウェア(Adobe社Photoshop等)をお使いの場合にRamPhantomEXを導入いただくことで、これらソフトウェアを快適にご利用いただけます。 |
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| 動画でわかる脅威のスピード RamPhantomEX vs HDD | |
RamPhantomEXのスピードを実感いただくため、ハードディスクと比較しました。その差は歴然!!
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<測定環境> CPU: Intel Core 2 Extreme QX6700 2666MHz、HDD: ST3250410AS (250GB、7200RPM、SATA-II)、Memory: DX667-1Gx2 (PC2-5300 2GB)、環境: RAMディスク1.5GB作成 さらに、RamPhantomEXは従来モデルRamPhantom7よりもさらに高速に! 下記測定環境において、ランダム4kリードで約235%、ランダム4kライトで約210%も高速になりました。 そしてさらに、バッファロー社製のRAMディスクと比較した場合は、こんなに高速! |
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※グラフの測定値は、下記測定環境にて測定した結果であり、すべての環境においてその結果を保証するものではありません。 <測定環境> CPU:Core i7 920、M/B:ASUS P6T、MEM:DDR3-1333 2GB×3、SSD:Intel X25-M 80G、OS:Windows7 Professional、RamDisk:(1)アイ・オー・データ機器製「RamPhantomEX Ver.1.00」2GB確保、(2)アイ・オー・データ機器製「RamPhantom7(32bit) Ver.1.0.2」2GB確保、(3)バッファロー社製「BUFFALO RAMDISK ユーティリティー Ver.3.0.0.0」 2GB確保、Bench:CrystalDiskMark3.0 1000MB 5回(ランダム4k リードライト) |
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RamPhantomEXでは、複数のRAMディスクを作成可能! 常時使用するRAMディスクと、使いたい時だけ使うRAMディスク、といったように使い分けができるようになり、とても便利です。 |
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●一度見たWEBページの再表示が速い! WEBブラウザのキャッシュをRAMディスクに設定することで、一度見たWEBページを再度開く際にメモリーから高速に読み出し、表示できます。 設定も、RamPhantomEXの設定画面で、「Internet Explorer」「Mozilla Firefox」「Google Chrome」のうち、ご利用のブラウザにチェックを入れるだけと、とても簡単に設定を変更できます。 | | ●解像度の高い画像の処理が高速化! Photoshopなどの仮想ディスクの設置場所としてRAMディスクを設定することも可能。大容量メモリーを搭載した環境なら、メインメモリー+RAMディスクで、遅いHDDから解放されます。 | ●ゲームの様々なデータを超高速読み込み! RAMディスクをパソコンゲームのインストール先にすると、様々なデータを高速に読み込めるから、ストレスフリーで快適。 | ●動画エンコーダー・デコーダーに ファイル圧縮する時の一時ファイル領域に設定することができます。 | ●オーディオ編集、ビデオ編集に 複数のクリップをミキシングする際のタイムラグを軽減します。 | |
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インストール済みのアプリも高速化 |
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インストール済みのアプリケーションでもRamPhantomEXがあれば簡単に高速化が可能に!RamPhantomEXでは、ファイルパスを変更せずにRAMディスクにデータを置き換える「仮想リンク機能」を搭載しました。 この「仮想リンク機能」と「バックアップ機能」により、例えばCドライブにインストール済みのアプリケーションを、RAMディスクと仮想的にリンクさせることで高速化できます。 また、ゲームであればゲームデータフォルダだけをRAMディスクに置きかえることで、ローディングを早くするといった応用も可能です。 |
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RAMディスク使用のデメリットを解消 |
| Windowsの起動が遅くなるのを防ぐ「RAMディスク高速作成機能」を搭載 【特許申請中!】 | |
RAMディスクは高速化に非常に役立ちますが、大容量のRAMディスクを設定した場合は、Windowsの起動時にRAMディスクを作成するためWindowsの起動自体が遅くなってしまうのが難点です。 |
ですがRamPhantomEXでは、RAMディスクを高速作成できるモードを搭載!大容量のRAMディスクを設定しても快適にWindowsを起動できます。 |  |
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Windowsの仮想メモリーの保存先に |
通常ハードディスクに保存されるWindowsの仮想メモリーを、RamPhantomEXで作成したRAMディスクに設定できるようになりました。 これにより、Windows(32ビット)で使用されていないメモリー領域まで最大限に活用しつつ、データの読み書きを高速化できるようになります。 |  クリックすると大きな画像が見られます | |
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バックアップ機能で安心 |
RAMディスクはメモリーを一時的にハードディスクとして使用しているため、通常はパソコンの電源OFFや再起動などを行うとデータが消えてしまいます。 RamPhantomEXではハードディスクへのバックアップ機能を3種類搭載!使い方に合わせて自由に選んでお使いいただけます。バックアップした内容は、パソコン起動時にハードディスクからRAMディスクへ自動的に読み込むことができます。 |  クリックすると大きな画像が見られます | |
●バックアップをしない |
(1)バックアップを行わない(データは保存されません) | データは保存されず、都度消去されます。残す必要のない一時ファイルや、残したくない機密・個人データを扱う場合に最適です。こちらを選択した場合、バックアップ領域を確保しません。 | |
●バックアップをする |
(2)ログオフ時に自動で保存 ※標準設定 | パソコンをログオフするときに、自動でRAMディスク内のデータをまとめてハードディスクへ一時保存します。初期設定ではこちらに設定されています。 | (3)コンピュータのアイドル時間を利用して保存 | CPUの余剰パワーを利用して、CPU利用率が10%を下回ったときに、RAMディスク内のデータをハードディスクへ一時保存します。 | (4)RAMディスクの書き込みと同時に保存 | RAMディスクへの書き込みと同時に、ハードディスクへの書き込みを行います。書き込み自体は高速化しませんが、次にRAMディスクからデータを読み出すときは高速!不意のハングアップにも安心です。バックアップ先は、任意の場所に設定できます。 | |
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SSDの延命対策にも効果あり |
WEBページの一時ファイル(キャッシュ)をRAMディスクに設定するなど、頻繁なデータの書き換えをRAMディスクにおまかせ。 SSDの書き込みはログオフ時にまとめて1回で済むので、SSDを長く使いたい方にも最適です。 |
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