インターネットに接続するだけでPC、スマホ、タブレット、さらにテレビやゲーム機など、様々な端末とデータを共有できるコンパクトなネットワークハードディスク（NAS）『ポケドラクラウド』。第11回レビューでもご紹介した商品で、PCが苦手な方でもカンタンに設定・操作できる初心者に優しい多機能ハードディスクです。
デジタル一眼で撮った写真や高画質の動画ファイル、ハイレゾ音楽などファイルの大容量化が進み、PC以外でもスマホやタブレットなど、一人で複数の端末を利用する「マルチデバイス」が当たり前になってきたことで、個人用のハードディスクにもネットワーク対応が望まれるようになってきています。

そこで今回は、『ポケドラクラウド』を使ったマルチデバイスの活用法をご紹介します。

PC・スマホ・タブレットに！『ポケドラクラウド』はマルチデバイス対応NAS！

ご家庭のネットワークに接続するだけ（設定方法はこちら）で、家中はもちろん外出先からでもいつでもアクセスできる『ポケドラクラウド』。ファイル共有はもちろん、保存した写真・動画・音楽をDLNAに対応したテレビ、レコーダー、ゲーム機、オーディオ機器などで再生することもできるんです。

設定・操作はカンタンなのに、玄人でも欲しがるような機能がてんこ盛り

お気に入りのデータを保存してみんなで共有。データの保存・活用に最適な1台。

こんなシーンで使える！『ポケドラクラウド』の活用術

場所を選ばずにマルチデバイス間のデータ共有を実現！

PCの他にスマホやタブレットも使っていて、デバイス間でのデータ受け渡しが面倒に感じていましたが『ポケドラクラウド』で解決しました。
私は主に写真や動画を保存しています。スマホで撮った写真を保存してレタッチソフトで写真加工する時はPCで、気軽に見たい時はスマホより大きな画面のタブレットで見ています。すべてのデータを『ポケドラクラウド』に入れておくことで、「あのデータどこに入っていたっけ？」といったことも無くなってとても快適です。

データ保存はもちろん、複数のデバイス間との連携もGood！

ポケドラクラウドはPC・スマホ・タブレットからデータを保存することができるので、マルチデバイス間でデータを共有することができます。
見るだけならタブレット、編集するのはPC。外出先からはスマホで！とあらゆるシーンで活躍。一か所にデータを集めておくことであのファイルが無い！ということも無くなります。

スマホで撮った写真や動画も、テレビの大画面で楽しめるので気に入ってます！

私は『ポケドラクラウド』で写真、音楽、動画をいつでもどこでも楽しんでいます。PCでも、スマホやタブレットでも、テレビでも再生できることが気に入っています。家族とリビングのテレビで楽しんだり、お風呂で防水のスマホで再生したりと、もう最高！USB接続のハードディスクに保存していた時は、毎回PCを起動しないと見られなかったので今はとっても快適ですね〜。

DLNA対応のAV機器と接続すれば、家中どこからでもみんなと共有！

『ポケドラクラウド』は「ファイル共有機能」「リモートリンク機能」「メディアサーバー機能」という大きく三つの機能によって、様々なデバイスと連携することができます。
このうち「メディアサーバー機能」は、DLNAに対応したテレビ、ゲーム機、レコーダー、音楽プレーヤーといった機器から、『ポケドラクラウド』に保存している動画や音楽、写真を再生できる便利な機能 で、PCやスマホで保存したデータをテレビで楽しむことができます。

⇒DLNA対応ファイル形式はこちら

お気に入りの動画をストリーミング再生して、外出時の空き時間を有効に活用！

普段はPCに撮り溜めた動画を『ポケドラクラウド』に保存して、外出中のちょっとした時間にスマホで見ています。いちいちスマホにデータを取り込む必要もなく、ストリーミング再生でいつでもどこでも気軽に視聴できるので電車の待ち時間やランチ休憩の際に大変重宝しています。
また、自宅で作成した資料が急に必要になった時も、『ポケドラクラウド』に保存しているので、すぐにデータを取り出すことができて助かっています。

外出中でも、ポケドラクラウド内のデータにいつでもアクセスできる！

外出先でもインターネットに接続できる環境があれば『ポケドラクラウド』にアクセスできるので、家に置いてきた書類データの確認や編集を行いたい場合や、遠方に住む友人・家族などへの写真や映像データの受け渡しをしたい場合など、様々なシーンで便利に使えます。もちろん、動画や音楽のストリーミング再生もできますし、複数台でフォルダ内のデータを一緒に楽しむこともできます。

⇒リモートリンクファイル対応形式はこちら

スマホの容量不足の解消や大切なデータのバックアップに最適な1台！

私はバックアップ用として使っています。以前までクラウドサービスを利用していましたが、必要な容量を使おうとすると課金する必要がありました。その点『ポケドラクラウド』ならランニングコストがかからない点でメリットがあります。
現在はクラウドサービスを無償版にダウングレードして、スマホからデータをNASに送る機能として使っています。大切に保管しておきたいデータや、たまに見返せればいいデータはすべて『ポケドラクラウド』にバックアップ。PCのデータもバックアップしておけば、いつでもどこでもアクセスできるのも便利ですね。

『ポケドラクラウド』と各種クラウドサービスとの連携で、より強固で安心できるバックアップ環境に！

『ポケドラクラウド』は「Dropbox」と「フレッツ・あずけ〜る」のクラウドサービスと連携し、データ同期に対応しています。重要なファイルだけ同期させておいて、トラブルに備えておくという使い方もできます。様々なデバイスのバックアップハードディスクとして使えるので、バックアップも一元管理できますね。それでもまだ心配な時は、『ポケドラクラウド』2台を自動で同期させる機能で予備機をつくることもできますよ。

レビュースタッフが皆さまからいただいた活用術を動画で紹介！

他にもある！PC不要の『ポケドラクラウド』は周辺機器との相性もバツグン！

『ポケドラクラウド』は、PC・スマホ・タブレットといったデバイス間の連携だけに留まらず、さまざまな周辺機器との連携にも便利です。しかもPCを介さずに直接、周辺機器から『ポケドラクラウド』へデータをやり取りできるので、作業がとってもスムーズ！そんな『ポケドラクラウド』と相性バツグンの周辺機器をご紹介します。

CDレコの母盤に！音楽CDをたっぷり保存

音楽CDを直接スマホに取り込める「CDレコ」と『ポケドラクラウド』を連携すれば、CDレコから直接音楽CDが取り込めます。PCを使わないため、面倒な同期作業も必要なく、手間なくたくさんの音楽CDを保存・出し入れすることができます。
保存した曲は、いろんなデバイスで共有できますし、外出先から本体へアクセスしてストリーミング再生もOK！スマホの容量を気にせずにどんどん取り込めるので、いつでも音楽を楽しむことができます。

※リモート再生は対応形式をご確認ください

大量の書類をスキャナでデジタル化して『ポケドラクラウド』へ保存！

"紙"による情報はなかなか捨てられず、ついついたまりがちに…。そんな時、PFU社の「ScanSnap」と『ポケドラクラウド』を連携すれば、非常に便利です。 大量の書類をScanSnapでデジタル化し『ポケドラクラウド』に保存すれば、快適に管理・共有することができます。しかも、書類の取り込みから保存、スマホやタブレットでの閲覧まで、1つのアプリでカンタンに操作OK！大量の書類を紙のまま管理するよりも省スペース化が図れ、管理もしやすく非常に効率的です。

初心者だってNASが欲しい！でも何を買えば良いの…とお悩みの方に最適な1台。
複数のデバイスをお持ちの方こそ、データ保存は『ポケドラクラウド』へ。

家中はもちろん、外出先からでもインターネットを利用して、いつでもどこでも保存したデータにアクセスできる『ポケドラクラウド』。難しい操作や初期設定も必要なく、PC・スマホ・タブレットと様々なデバイスを使って写真や動画、音楽といったコンテンツを存分に楽しむことができます。1人で複数のデバイスを利用するのが当たり前になった今の時代に、非常に活躍するアイテムです。

ご購入前に確認しましょう

『ポケドラクラウド』をご利用いただく際の注意点をご案内します。

1. 対応機種
   • iPhone、iPad、iPod touch、Android、DOS／Vマシン、Apple Macintoshシリーズ
     ※本商品は有線LANで、インターネット環境に接続する必要があります。
2. 対応OS（日本語版のみ）
   • iOS 7.1〜8.3※1
   • Android 4.1〜5.0
   • Windows 8.1（32/64ビット版）、Windows 8（32／64ビット版）、Windows 7（32／64ビット版）、Windows Vista（32／64ビット版）
   • Mac OS X 10.7 〜 10.9
   • ※1 「Remote Link Files」バージョン1.1.0以降より対応OSが変更となりました。
3. メディアサーバー対応ファイルリスト

   動画	wmv, m2p m2ts, ts, mpeg, mpg, mp4, avi, vob, divx, 3gp, mpe, dvr-ms, xvid, m1v, m4v, mov, mkv, ogg, flv, mts
   写真	bmp, gif, jpg, jpeg, png, tif, tiff
   音楽	wav, mp3, wma, m4a, m4b, ogg, flac, aac, mp2, ac3, mpa, aif, aiff, asf, dff, dsf

4. Remote Link Filesで再生できるファイル形式
   以下の形式に対応しています。（ファイルによっては、以下の形式でも再生できない場合があります。）
   
   ■iOS対応形式
   

   ストリーミング再生可能なコンテンツ

   画像ファイル	jpeg, jpg, gif, png, bmp, bmpf, tif, tiff
   音楽ファイル	mp3, m4a, aac, m4b, wav, aif, aiff
   動画ファイル	mp4, mov, m4v

   再生可能なコンテンツ （ダウンロード後）

   画像ファイル	png,jpg,jpeg,gif,bmp,bmpf,tif,tiff
   音楽ファイル	mp3, m4a, aac, m4b, wav, aif, aiff
   動画ファイル	mp4, mov, m4v
   ドキュメントファイル	pages,numbers,key,doc,xls,ppt,docx,xlsx,pptx,txt,rtf,html,htm

   
   ■AndroidOS対応形式
   

   ストリーミング再生可能なコンテンツ

   画像ファイル	jpeg, jpg, gif, png, bmp
   音楽ファイル	mp3, wav, m4a, aac, m4b, wma
   動画ファイル	mp4, ts, mov, 3gp, m4v, avi

   再生可能なコンテンツ （ダウンロード後）

   • ダウンロードしたコンテンツは外部アプリにて再生を行います。
   • 対応拡張子は、外部アプリの対応に準拠いたします。
   • ※著作権保護機能がついたコンテンツ(たとえば保護されたAACなど)は対応しておりません。
   • ※対応フォーマットのデータでも、圧縮設定や環境および端末により正しく再生できない場合があります。
   • ※アニメーションGIF、透過PNGには対応しておりません。
   • ※上記に記載のない拡張子のファイルについても、お使いの端末に対応アプリがインストールされている場合、該当アプリが起動して、お使いいただける場合があります。
   
   仕様に関する詳細は、こちらのページでご確認いただけます。