この道うん十年のベテラン店員「くわっち」が、お客様が疑問に思ったこと、確認したいことを、調べたり、やってみたりする新コーナーを始めます!
さて!今回は録画テレビチューナー「GV-NTX1」です。お買い求めやすい価格ですが、1チューナーなので同時に複数番組を録画できません。
そこで!くわっちが一気に6台設置!金沢のテレビを全録やってみました♪そこで気付いた便利な点、不便な点をみなさんにお知らせします。
是非、くわっちがやってみたことを参考に楽しい録画ライフをお楽しみください。
金沢は、NHK総合、NHKEテレ、テレビ金沢、北陸朝日、北陸放送、石川テレビの全6チャンネルです。全録レコーダーというのが存在していますが、なかなかいい値段するので、ちょっと躊躇します。それにハードディスクの増設が必須になります。10チャンネル同時録画とかだと、オーバースペックでそこまで必要ありません。NHKEテレとか、あまり録画すること無いですしね。
※もちろん、GV-NTX2やHVTR-BCTX3でも同様のことは行えます。しかし、1台1チューナーだからこその便利さもありますので、後ほど記載します。
まずは、アプリをインストールすることから始めましょう。
GooglePlayもしくはAppStoreで「テレリモ」「テレプレ」で検索しましょう。
テレキングリモート・テレキングプレイといったアプリが出てきますので、インストールしてください。
(「テレリモ」「テレプレ」の2つをインストールが必要です。)
次に設定です。
テレリモを開いてください。
「アプリ設定」をタップして、録画先をUSB-HDDに設定します。(NASを使用しているならNASを選択してください)
「本体設定」をタップして、各種設定を行います。録画先設定でUSB1を登録してください。この時、他で利用できなくなる初期化されるなど、なんとなく怖い感じのことを聞かれますが、録画した番組を別のチューナーで見ることが出来ないようにしないといけないので、どのチューナーでも同じようなことが聞かれます。勇気をもって「OK」を選択してください。
確認も「OK」を選択してください。
この設定を6台分繰り返し行います。
では、まずは録画してみよう!全録するには、「予約」から「おまかせ録画」の「一括録画」を選択します。
但し、一括録画だと23時間までしか設定できませんので、深夜3時とかを録画しない時間に設定しましょう。
あとは録画が開始されるまで待ってください。
あと、デバイスネームを、テレビ局名にするなどすると分かりやすいです。他、ネットワークや画質の設定を行ってください。
(図1)チューナー名を局名にしているので、分かりやすいです。
(図2)本来なら、ここから番組録画の設定を行ったりします。全録の場合だとそれらの操作は行いませんので、番組内容の確認などに利用できます。
今度は、「録画番組」を見てみよう。
「録画番組」をタップし「すべて」を選択すると、日時順で番組が並んでいますので見たい番組を選択してください。
この時に持ち出し変換することが出来ますので、スマホに持ち出したい番組は変換しておいてください。
ずらっと番組が並びます。1台1チューナーだから、1つのチャンネルの番組が並ぶので目当ての番組を見つけるのも簡単です。
チューナーを選択する=チャンネルを選択するといった感覚は慣れると病みつきです!
(図3)ジャンルなどで区分けされるので、探しやすいです。検索もできますよ。
一括録画だと設定できないのですが、通常番組表から録画する場合は、「持ち出し用録画」をする設定が出来ます。
※NASの場合は出来ません。
持ち出し番組だと、録画番組をスマホの中に保存するので、ネットワークが不安定な山の中や、トンネルの多い電車などの場合でも、安定して視聴できます。また、通信制限の心配もありません。
(図4)更に画質を落として、スマホの容量を圧迫しないように設定できます。一度、GV-NTX1上で変換したうえで、スマホにダウンロードします。
(図5)スマホに保存してある番組です。ビットレートが2.4MbpsのMR4でも十分にキレイです。くわっちはこのモードを利用しています。
毎週録画している番組が、1週だけ予定の時間から大きくずれていた。深夜番組が変則的な編成で、なぜか今週は2話放送だった。など、くわっちの実体験でも思わぬ形で見逃しが発生しています。
さて、表題の質問についてですが、「同時に複数台使うことは出来ます!」。
せっかくPC用のHDDを使うことが出来るので、大容量HDDを使って、決まったチャンネルを全録してもいいと思います。どーせ、NHKとかは一部しか録画しないから、それは既存のレコーダーに任せて、ドラマやアニメ・バラエティに強いチャンネルをごっそり録画してみては?おまかせ録画を使うのもオススメです。この場合は、HVTR-BCTX3の方がいいと思います。複数チャンネルに同時に見たい番組があった場合、困っちゃいますからね。
今回のレビューは、GV-NTX1でやってみましたが、もちろんGV-NTX2やHVTR-BCTX3などでも同様のことは出来ます。コストや利便性、チャンネルの数などから最適のレコーダーを設置してください。
現在当店でも売れ筋の3TBハードディスクの場合で説明します。
3TBで放送画質(DRモード)で約391時間(約16日)録画できます。これは、1920x1080の解像度でビットレートが17Mbpsということです。要するに最高画質ということです。
ただ、正直この画質だとスマホなどに配信する場合は、高画質すぎてバッファリングなどで止まったりしますし、万が一LTEで接続していた場合は、データ使用量が膨大になるので、すぐに上限を超えてしまいます。
現実的な録画モードだと12倍圧縮(AEモード)がオススメです。1920x1080の解像度ですが圧縮されているので多少ブロックノイズが発生したりします。でも視聴には全然問題ありません。これなら、3TBで約3,274時間(約136日)録画できます。
また、最初から配信用に解像度を落として1280x720の解像度でビットレートが2.4MbpsのMR4モードを利用するのもオススメです。こちらだと、約2,745時間(約114日)録画できます。
さらに画質を落とした640×360解像度ビットレートが0.9MbpsのMR6モードなら 約5,586時間(約232日)録画できますから、7∼8ヶ月分ですよ♪
DRモード 解像度:1920x1080 ビットレート:17Mbps |
AEモード 解像度:1920x1080 ビットレート:約1.4Mpbs |
MR4モード 解像度:1280x720 ビットレート:2.4Mbps |
MR6モード 解像度:640x360 ビットレート:0.9Mbps |
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約391時間(約16日) | 約3,274時間(約136日) | 約2,745時間(約114日) | 約5,586時間(約232日) |
※くわっちが計算で算出した数値です。 【ファイルサイズ(MB)×8×1024÷時間(S)=ビットレート(kbps)】 |
型番 | 放送 | チューナー数 | HDD容量 | 出力 | 商品写真 | 販売価格 | |
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HVTR-T3HD2T | 地デジ・BS・110度CS | 3 | 2TB ※ポータブルの為追加のコンセント不要です。 |
HDMI | ![]() |
¥41,580 | 詳細を見る |
HVTR-T3HD1T | 地デジ・BS・110度CS | 3 | 1TB ※ポータブルの為追加のコンセント不要です。 |
HDMI | ![]() |
¥36,080 | 詳細を見る |
HVTR-BCTX3 | 地デジ・BS・110度CS | 3 | 0TB ※別途ハードディスクが必要です。 |
HDMI | ![]() |
¥30,250 | 詳細を見る |
GV-NTX2 | 地デジ・BS・110度CS | 2 | 0TB ※別途ハードディスクが必要です。 |
※HDMI出力が無いためTVに接続できません。 | ![]() |
販売終了しました | |
GV-NTX1 | 地デジ・BS・110度CS | 1 | 0TB ※別途ハードディスクが必要です。 |
※HDMI出力が無いためTVに接続できません。 | ![]() |
販売終了しました |