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  4. さまざまなデータを使用不能にする「ランサムウェア」を対策しよう!

さまざまなデータを使用不能にする今注目の「ランサムウェア」

さまざまなデータを使用不能にする今注目の「ランサムウェア」

特にマルウェアと呼ばれる有害なプログラムは、システムの脆弱性を悪用して密かに侵入を試みるため、気がついた時には甚大な被害をもたらす可能性があります。そのため、万が一の時にも迅速に復元できるバックアップ対策が非常に重要となります。

さまざまなデータを使用不能にする今注目の「ランサムウェア」

ランサムウェアはマルウェアの一種で、感染したパソコンやそのパソコンに接続したUSBハードディスク、同一ネットワーク上の共有フォルダ(NASやファイルサーバー)内のデータを不正に暗号化するなど様々な方法で使用不能にし、その復元と引き換えに「身代金(ransom:ランサム)」を要求する不正プログラムです。感染経路はメール添付やウェブ閲覧など多岐に渡り、現在新種や亜種が数多く出回っているためウイルス対策ソフトでも完全に防ぐことはできません。

さまざまなデータを使用不能にする今注目の「ランサムウェア」

「ランサムウェア」に推奨される一般的な対策

パソコンを感染させない
万が一の時の復旧手段の準備

\問い合わせ急増中!/
定期的なバックアップをするだけでは安心できない「ランサムウェア」

他人事ではありません!身近に迫る「ランサムウェア」の脅威

猛威をふるう「ランサムウェア」について、当社のお客様からの問い合わせも急増しています。その相談内容を分析すると、実際に被害にあったお客様のうち約6割がバックアップをとっており、そのうち約85%の方がバックアップによりデータを復元することができました。しかし一部のお客様からは、バックアップをとっているにもかかわらず復元できなかったという報告もありました。

他人事ではありません!身近に迫る「ランサムウェア」の脅威

\85%が復元できた/
アイ・オーが提案する「ランサムウェア」に有効なバックアップ方法

「ランサムウェア」の感染に備えたバックアップは、社内で共有しているNASだけでなく、従業員が使用しているクライアントPCついても同様のことが言えます。 アイ・オーのビジネスNAS「LAN DISK Hシリーズ」なら、新たにソフトウェアを購入することなく、バックアップを複数世代とることができます。

NASの場合

外付けハードディスクに履歴差分バックアップ

「ランサムウェア」に備えたNASのデータのバックアップ方法として、外付けハードディスクに対して変更した部分の履歴を残すことができる「履歴差分バックアップ」が有効です。バックアップに履歴を残しておくことで、暗号化されてしまったファイルのひとつ前の世代(暗号化される前のファイル)を取り出して復元することができます。

外付けハードディスクに履歴差分バックアップ

外付けHDDのネットワーク共有を「無効」にすることで、感染したPCからアクセスできなくなるため、安全にバックアップをとることができます。

クライアントPCの場合

PCバックアップソフトでクライアントPCを丸ごとバックアップ

「LAN DISK Hシリーズ」に無償でついてくるバックアップソフト「Active Image Protector」を使えば、NASに丸ごとバックアップすることができます。さらに増分バックアップを使えば、より少ない容量で複数世代のバックアップをとることができます。

PCバックアップソフトでクライアントPCを丸ごとバックアップ

感染してもNASのバックアップデータから復元可能

暗号化型ランサムウェア以外にもPCをロックしたり、ファイルを削除するマルウェアも存在します。このようなマルウェアに対してもバックアップは有効です。

\15%が復元できなかった・・・/
「ランサムウェア」に感染したままだと感染したファイルをバックアップしてしまい、復元できない場合もあります。


CASE A:フルバックアップ1回分しか取っていなかった。気がつくのが遅れ、バックアップが暗号化された状態で上書きされた。
CASE B:バックアップを2世代しか取っていなかった。気がつくのが遅れ、バックアップが暗号化された状態で上書きされた。
つまり

「ランサムウェア」の感染に備えたバックアップへの配慮が必要です!

世代管理できる方法でバックアップをとる
当社独自の「履歴差分バックアップ」機能
フルバックアップしたときのように、バックアップした時点でのファイルやフォルダ構造が日付ごとに丸ごと残せ、差分データのみを新たに保存していくので容量が節約でき、バックアップ時間も短縮することができます。
当社独自の「履歴差分バックアップ」機能
バックアップはできる限り多くの世代を残す
世代(履歴数)の目安は1∼2週間程度
マルウェア感染に気付くのが遅れた場合に備えて、1∼2週間程度、一日1回のバックアップの場合は7∼14世代程度のバックアップをおすすめ致します
複数世代を保存するのに十分なHDD容量を確保する
NASの容量の2倍程度のバックアップ先
履歴差分バックアップによりバックアップ容量は小さくできますが、1∼2週間分のバックアップを取るために、NASの容量の2倍程度のバックアップ先ハードディスクをおすすめ致します。
NASの容量の2倍程度のバックアップ先
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