長時間の使用や故障時でも安全に制御できる「フェールセーフ設計」を採用しています。そのため、内部の部品が予期せず故障した場合でも、安全に製品が停止するよう、バックライトやパネルを含めて保護回路が適正に設定されています。保護回路自体が実装されていても適正に設計されていなければ、最悪の場合、発煙や発火といった重大事故を招く可能性があります。

コンセントに電源プラグを挿しっぱなしにしている状態でホコリが溜まっていくと、電源プラグが発熱し、最悪の場合、発火する恐れがあります。アイ・オーでは、そうしたホコリの蓄積による漏電現象（トラッキング現象）を防止する対策を施した電源コードを採用しています。
※一部商品をのぞく

一般的に製品の中でも特に電源部分の品質問題は、重大な事故に至る可能性が高いと言われていますが、当社では、電源部の電解コンデンサーには信頼性の高い国内メーカーの製品を採用しています。

液晶ディスプレイはその特性上、適正な色階調の表示を行うためには、あらかじめ「ガンマ補正」と呼ばれる処理が必要となります。アイ・オーでは全てのモデルにおいて、できる限り適正なガンマカーブが描かれるよう、開発時に独自のチューニングを施しています。