Windows Storage Server 搭載 ビジネスNAS導入事例 【広友イノテックス株式会社】 | ||
---|---|---|
企業名 | 広友イノテックス株式会社様 | |
業界 | 流通・販売業 | |
カテゴリー | ビジネスNAS | |
製品 | オリジナルOS搭載ビジネスNAS「LAN DISK H」HDL2-Hシリーズ |
広友イノテックス様は、広友グループ傘下で、一般オフィス向けのパソコン・OA機器のレンタルビジネスを展開している企業です。2015年7月、同社は新たにファイルサーバのレンタルサービス「Wファイルサーバ」をスタートしましたが、そのシステム構成にはアイ・オー・データ機器の「LAN DISK Hシリーズ」が採用されています。顧客の大切な情報を預かる新サービスに同商品が採用された背景と理由を、ご担当者に伺いました。 なお、グループの中核である広友リースは、建設現場でのレンタルビジネスでシェア6割を占めるパイオニア企業。東京マラソンのスポンサーとして、同イベントの第一回から関連資材を提供していることでも知られています。
【福岡氏】はい。今から約1年前、建設関連のあるお客様から「ファイルサーバをレンタルしてほしい」というご要望をいただきました。建設現場は予算も期間もさまざまです。1∼2ヶ月で終わる現場もあれば、何年も続く現場もあります。そうした環境下で、図面などの重要なデータを安全に保存・共有しなければなりません。しかし、現場は通信環境もさまざまですし、機器を購入するとそれなりの金額にもなるため、必要な期間だけ利用できるセキュアなファイルサーバのサービスを必要とされたのです。
執行役員SS本部 部長
福岡氏
【福岡氏】はい。お客様の情報システム部門の方とセキュリティポリシー、データバックアップ、事業継続計画(BCP)など、さまざまな要件について打ち合わせしながら、必要な機能を絞り込んでいきました。まず、サイズの大きい図面データに高速にアクセスするため、データはローカルに置く必要がありました。一方、データを安全にバックアップするため、クラウドストレージとの連携機能も必要でした。こうした条件を満たすのがアイ・オー・データ機器のNASでした。アイ・オー・データ機器のNASはクラウド連携にいち早く対応し、品質・性能面でも要件を満たしていたのです。
【深海氏】そうです。建設現場というシビアな環境で利用されるファイルサーバであれば、一般企業のオフィスでも十分活用していただけると判断しました。ただし、できるだけコストを抑える必要があったため、再びアイ・オー・データ機器に相談し、低価格ではあっても機能・耐久性が十分で、実績も申し分なかったLAN DISK Hシリーズを選択しました。
本部営業グループ 主任
深海氏
【深海氏】「Wファイルサーバ」は、中小企業のお客様向けのファイルサーバのレンタルサービスです。ローカルにデータを保存できるとともに、マイクロソフトのクラウドストレージであるMicrosoft Azureと連携してデータを自動的にバックアップします。保守サポートや障害管理機能、ウイルス対策、データの暗号化機能を備え、Microsoft Azureの利用も含めて月額12,000円(500GB)と15,000円(1TB)でご利用いただけます。
【深海氏】中小企業のお客様向けのサービスでもあり、月額12,000円〜15,000円という価格は絶対条件でした。それを前提にコストを積み上げていく中で、必要な機能を備えていて最もバランスのよかったのがLAN DISK Hシリーズだったのです。機能面では、標準でクラウド連携機能を持ち、高速なアクセスが可能であった点が大きな理由でした。アイ・オー・データ機器の商品ラインアップは非常に幅広く、豊富な選択肢から選ぶことができたのでとても助かりました。
本部営業グループ
鯰江氏
導入企業概要 | ||
---|---|---|
企業名 | 広友イノテックス株式会社 | |
会社概要 | パソコン・複合機・情報端末等の販売、賃貸や、コンピュータネットワーク及び通信システムの企画・開発・工事及び保守などを手がける。オフィス向けレンタル業では国内トップシェアを誇る広友リースを中心とする広友グループの一社。 | |
所在地 | 東京都港区 | |
設立 | 2006年8月 | |
担当者名 | 広友イノテックス株式会社 執行役員SS本部 部長 福岡喜正 氏 同 本部営業グループ 主任 深海和幸 氏 同 本部営業グループ 鯰江雄一 氏 |