調べてみた!やってみた!

この道うん十年のベテラン店員「くわっち」が、お客様が疑問に思ったこと、確認したいことを、調べたり、やってみたりする新コーナーを始めます!

LCD(液晶)って、同じ大きさでも値段が違う。
一体なにが違うの?

液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、以下LCDと呼びます)は、例えば27型液晶でも値段もピンキリ、テカテカしているものや、フィルターがついているもの、スピーカー付きや、リモコン付きなどいろいろあります。
もちろん、いっぱい機能が付くほど高価になるのですが、人によってはあまり使わない機能などもあるかと思います。
LCDは長時間眺めるものですので、必要十分の機能を搭載したモデルを選択することが最善です。

今一番オススメのLCDは!LCD-MQ321XDB

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これは一番大事!パネルの違い

TFT液晶って何?

TFT(Thin Film Transistor)とは、薄膜トランジスタのことを言います。
アクティブ・マトリクス方式により、これを各画素ごとに設けることで、画素1つ1つを制御することが出来、応答速度が速く、均一な色表現が出来ます。
昔は単純マトリクス方式というのを採用しており、代表的なものとしてSTN液晶とも言われておりました。

さて、現在、アイオーでは以下の4種類のパネルを採用しています。では、その違いを説明しましょう。

これは一番大事!パネルの違い

TNパネル(Twisted Nematic、ねじれネマティック)

一番一般的な液晶パネルです。安い液晶ディスプレイはこれと思っていただいていいでしょう。
量産されており低価格で流通しており、応答速度も速く、低消費電力がメリットです。
反面、視野角が狭く、上下・左右によって色合いが暗くなったり、白くなったりします。
ピボットしたり、寝転んで見る、複数人で見るといった方にはあまりオススメできないです。
(ex.LCD-M4K282XBLCD-MF244XBLCD-MF211XBなど)
くわっち的には、「比較的安価で手に入るパネル」で覚えています。

VAパネル(Virtical Alignment、垂直配向)

現在主流のパネルです。主に液晶テレビなどで採用されています。
上記TNパネルより視野角・応答速度・発色がよく、特に高コントラストに強いです。
一般的には、TNと後述するIPSの中間といった評価です。
(ex.LCD-GC271XCVBなど)
くわっち的には、「きれいなパネル」で覚えています。

IPSパネル(In-Plane Switching、インプレイン・スイッチング)

高級な液晶テレビやモニターに採用されています。
視野角が広く、色合いの変化も一番少ない方式になります。
反面、暗くなりやすく、コントラストに弱いです。しかし最近では補正を入れることでカバーしています。
また、比較的応答速度が遅いです。こちらもオーバードライブでカバーしています。これらも含めて、価格は高価になりやすいです。アイオーでは、下記のバリエーション版を採用しています。

AH-IPS(Advanced High Performance - IPS)

LG社が開発した方式で、AFFS (Advanced Fringe Field Switching)技術を採用することで、高い透過率、広い視野角、高コントラスト比、低消費電力を実現したパネルになります。
(ex.LCD-RDT272XPBLCD-RDT242XPBなど)
くわっち的には、「VAパネルよりもっときれいなパネル」で覚えています。

ADS(Advanced super Dimension Switch)

BOE社が開発した方式で、こちらもAFFS技術を採用しております。
(ex.LCD-M4K491XDBLCD-HC241XDBLCD-MF277XDBなど)
くわっち的には、「いちおしパネル」です。


アイオーなら型番で採用パネルが分かる!
型番に「D」が入っていたらADSパネル、「P」が入っていたらAH-IPSパネル、「V」が入っていたらVAパネル、入っていなかったらTNパネルです。
意外と分かりやすいですね♪

入力端子も重要!色んな端子があります

未だに、入力端子はいろいろ種類があります。
統一してほしいですが、なかなか難しそうですね。現在アイオーでは以下の端子を採用しています。

アナログRGB(D-Sub 15ピン)

一般的な端子です。アナログなので、接続後に一度自動調整しておくことをオススメします。
著作権保護機能に対応していないので、ブルーレイや録画番組を見るなら、別の接続を選択してください。

HDMI

デジタル家電とデジタルテレビを接続するための端子です。映像と音声などを1本のケーブルで送れるので、スッキリ接続できます。
4K60Hz 1秒間に60フレームを表示させることが出来ます。LCDや端子によって対応・非対応がありますので、仕様をよく確認してください。
MHL(Mobile High definition Link)スマホやタブレットと接続できる端子です。専用のケーブルが必要で、かつ、スマホ側も出力対応している必要があります。

DisplayPort

DVIの後継規格になります。音声にも対応していますが、機器により対応・非対応がありますので、基本的に対応していないと思った方がいいです。MiniDisplayPort ノートPCなどに採用されています。MiniDisplayPortとDisplayPortとの変換ケーブルが必要になります。

DVI-D(Digital Visual Interface)

デジタル専用で24ピンのコネクタを使用します。こちらも一般的な規格で著作権保護機能に対応しています。

DVI-I

デジタル・アナログ兼用で29ピンのコネクタを使用します。最近は見かけなくなりました。

DVI-A

アナログ専用で17ピンのコネクタを使用します。これはもう見かけませんね。

PC側の出力端子を確認して、対応した入力をもったLCDを選びましょう。
PCがHDMIに対応していたら、HDMI端子で接続した方が、1本のケーブルで接続できるので便利です。
変換することも可能ですが、うまく動作しないこともありますので、なるべく変換しない方がいいですよ。

忘れちゃいけない音声入力

スピーカー付きのLCDの場合は、音声入力端子もあります。HDMIは音声入力されますので不要です。
音声入力(ステレオミニジャック φ3.5)
音が鳴らなかったら、PC側の黄緑色の端子に入れているか確認しよう!あと、ミュートにしていたという情けない結末もよく聞きます。設定も確認しましょうね。

他にもこんな違いが!

解像度

最近は、4KかフルHDかといった感じです。特殊な解像度を利用するのでなければあまり気にしなくてもいいでしょう。

  • 4K(UHD) = 3840x2160
  • WQHD = 2560x1440
  • フルHD = 1920x1080
  • HD = 1366x768
  • SXGA = 1280x1024
  • XGA = 1024x768

他にもUXGA、SVGA、VGAなどの解像度があります。気になったら調べてみてくださいね。

湾曲パネル

湾曲しているパネルです。フラットなパネルと比較して全体を見やすくなります。
ゲームや複数パネルを使用するのにオススメです。


表面処理

光沢(グレア)、非光沢(ノングレア)があり、最近は半光沢(ハーフグレア)というのも出てきました。
グレア画面は真っ暗になるとうつろな眼をした不気味な顔が浮かびあがってきて怖いので、くわっちはハーフグレアかノングレアを選択しています。

ギガクリア・エンジンII

三菱電機から技術供与を受けて開発した超解像技術により映像補完機能やコントラスト自動調整など、映像視聴やゲームに最適な技術を採用しています。
FPSなどの、精細な3Dゲームや、Blu-rayの映画を見るのなら、ギガクリア・エンジンII搭載のLCDがオススメです。

超解像技術

低解像度の映像も、解像処理によりくっきり美しく表示します。
動画や写真をご覧になるなら、この技術が採用された物を選択することをオススメします。

フリースタイルスタンド

ピボット(回転)機能付きのモノがあり、2画面表示で、表などを表示されるのに便利です。
サイネージ広告などでも利用しますね。

保護フィルター

文教向けのモデルで用意されています。
お子さんが、画面をペンで押したりすると結構簡単に破損します。(滅点が出来たり、線が入ったり、ムラになったり)それを防ぐためにパネルの前面にガラスフィルターで保護します。
後付けの物も売っていますが、あとからは結構付けないもんです。最初に付けておきましょう。


他にもブルーライト抑制機能、PIP・POP機能、TV機能、リモコン付きなどの違いがあります。

どんなLCDがいいの?

結局、どういう使い方をするのかによります。
動作の激しいゲームで使用するなら、遅延の少ない液晶を選択するのがいいです。遅延があると、ゲームでの反応が微妙に遅く感じられしっくりいかない人もいるでしょう。
具体的には、LCD-RDT272XPBLCD-RDT242XPBですね。
また、LCD-GC271XCVBも湾曲パネルでFPSなどのゲームにオススメです。

Blu-rayとか、動画を見るのなら超解像技術を採用した液晶を選択するのがいいです。4Kの動画等もありますので、4K60Hzに対応しているのがいいでしょう。具体的には、LCD-M4K491XDBLCD-M4K431XDBですね。

お仕事や、机の上で椅子に座って、ひとりでパソコンを使うのでしたらTNパネルの液晶でOKです。
寝転がったりするとTNパネルでは見づらくなりますが、正しいポジションで使うなら問題ありません。お買い得品が多いので、お財布にも優しいです。
具体的には、LCD-MF244XBLCD-MF211XBです。ビジネスモデルもありますよ。

くわっちは何使ってるの?

くわっちは、自宅ではLCD-MF321XDBを使用しています。
パソコンが壊れて、安いパソコンに交換したら、出力がアナログRGBとDVI-Dしかないため、アナログRGBで接続しています。そのうちHDMI付きのグラフィックボードを購入しようと考えています。
皆さんも、出力端子はちゃんと確認しましょうね!

実際のLCDで違いを見てみよう

型番 パネル 入力端子 解像度 表面処理 その他 商品写真 販売価格 -
LCD-M4K431XDB ADSパネル DisplayPort、HDMI(4K60Hz)、HDMI、アナログRGB 3840x2160 ハーフグレア 超解像技術、リモコン付き、フリッカーレス ¥86,184 詳細を見る
LCD-GC271XCVB VAパネル DisplayPort、HDMI 1920x1080 ノングレア 超解像技術、フリッカーレス、湾曲パネル ¥59,184 詳細を見る
LCD-MQ321XDB ADSパネル DisplayPort、HDMI 2560x1440 ノングレア 超解像技術、フリッカーレス ¥48,384 詳細を見る
LCD-RDT242XPB AH-IPSパネル HDMI(4K60Hz)、HDMI、DVI-D、アナログRGB 1920x1080 ノングレア ギガクリア・エンジンII、リモコン付き、フリッカーレス ¥48,384 詳細を見る
LCD-MF244XB TNパネル HDMI、DVI-D、アナログRGB 1920x1080 ノングレア フリッカーレス ¥24,624 詳細を見る
LCD-MF272EDB-F ADSパネル HDMI、DVI-D、アナログRGB 1920x1080 ノングレア 超解像技術、フリッカーレス,フリースタイルスタンド ¥36,504 詳細を見る