データの長期保管に最適な書き込みができるブルーレイドライブ
M-DISCとの1対1マッチング処理を行い、M-DISCへの書き込み特性にあったファームウェアを適用。
Defect Management for M-DISC機能を搭載し、JIS Z6017において長期アーカイブのために求められる極めて高い品質基準同等のエラー検出を記録と同時に行います。不良部分を交替エリアに記録し直すことでデータを補完し、全てのデータが長期保管を実現する高品質で記録されたディスクが完成します。
M-DISCの構造
BRD-UT16RPXは、「Defect Management for M-DISC」※機能を用いて、M-DISCへの記録と同時にエラー検出をして、不良が見つかると自動で交替エリアに書き直すため、高品質なディスクを作成することができます。
M-DISCは、金属系素材の記録膜にレーザーで物理的な凹凸を生成してデータを記録するので、従来のDVDやBDと比べて、長期間データを保存することができます。
- ※本機能は、三菱ケミカルメディア(Verbatim)製の下記のメディアのみ対応しております。
M-DISC(BD-R DL)(50GB)、M-DISC(BD-R XL)(100GB)
Pioneer製専用設計ドライブを採用
内蔵するドライブにはPioneer社の業務用専用設計ドライブを採用しております。
あらゆる業務用途を想定し、非常に高い耐久性を備え、長時間、長期間の使用が可能です。業務用途における連続使用を考慮。ローディング機構やトレイ動作において高い耐久性を備え、長時間の使用が可能。読み取りレベルを損なわない防塵設計もほどこされています。
記録品質に拘った特殊設計
「ディスク共振スタビライザー」を採用
アーカイブドライブでは、「ディスク共振スタビライザー」という技術が使われています。一般的に、光学ドライブ内部でメディアが高速回転して強力な空気の流れが発生すると、メディアのブレやドライブ自体の振動が発生し、結果、書き込みや読み出しの精度に大きな影響を及ぼしてしまう恐れがあります。
当社のアーカイブドライブでは逆にこの発生する空気の流れを整流して利用、上部からメディアを押さえつける力として働き、発生するブレを制御することで安定させて記録します。
●ディスク共振スタビライザー
アーカイブしたディスクのセキュリティ管理にも配慮
本商品は、データライティングソフトウェア「Roxio Secure Burn Enterprise 4」を1ライセンス添付しています。ご購入後、無料でダウンロード(※2)できます。
CD、DVD、BDに対して、圧縮したデータの書き込みや、パスワードによるディスクの暗号化(AES 256bit)を行う事ができるので、機密情報や個人情報など、セキュリティが必要なデータも安心してアーカイブできます。暗号化したディスクは、正しいパスワードを入力することで、他のパソコンでもデータの読み出しができるので、企業間のデータ受け渡しにも最適です。
ポータブルメディアによるセキュリティリスク対策に
Roxio Secure Burn Enterpriseはビジネスセキュリティの向上をサポートするために設計されたデータライティングソリューションです。強力なデータ暗号化、パスワード保護、ログ収集、強固な管理ツールにより、組織中にITセキュリティポリシーをユーザーレベルで確立して強化することに役立ちます。
簡単にリムーバブルディスクに書き込めます
シンプルなドラッグ・アンド・ドロップのインターフェイスにより、ユーザーが簡単にCD、DVD、Blu-rayディスク、USBドライブにファイルを書き込んで保存することができます。
強固な暗号化でデータを守ります
米国連邦基準規格である暗号モジュールに関するセキュリティ要件 FIP140-2認定の暗号化、パスワード保護、IT管理者により強制できる暗号化設定サポートしています。
※2 ソフトウェアはダウンロード提供(無料)となります。ダウンロードには、IO Potalへの ユーザー登録とブロードバンド環境のインターネット接続が必要です。