【清水氏】ほとんどの人にとって、家は“人生最大の買いもの”です。とくに、福井県では “30歳までに家を建てないと一人前として認めてもらえない”と言われるほど、住まいに対するこだわりには非常に強いものがあります。オーダーメイドで新築する場合、福井なら2千万円以上、東京では6~7千万円近い費用が掛かります。ところが、通常、お客様との打合せは平面図やパース図などを使った紙面での説明で終わってしまうのがほとんど。専門知識のある人ならいざ知らず、一般の人はこの段階で“自分の住まいがどうなっていくのか”を具体的に想像することは難しい。そう考えると、いったいどれだけの人が心から納得した住まいづくりを実現できているのでしょうか。我々はそうした課題を解消するために、常に最新鋭の建築3次元CADをご用意し、より細密な打合せを可能にすることで、お客様に喜んでいただける注文住宅の在り方を日々研究しています。
常務取締役 清水榮一氏
【清水氏】はい。まずは申込書をホームページからダウンロードしていただき、大まかな間取りや配置をご記入いただきます。こだわりたい部分だけでもしっかり伝えていただければ、こちらでプランを作成します。これをもとに、設計においては、福井コンピューターアーキテクトの3次元建築システム「ARCHITREND ZERO」を使って、間取りプラン(平面図)作成から、立体化するまで設計に関する全てを行います。さらに、「ARCHITREND リアルウォーカー」と組み合わせることで、設計した空間を自由に動くことができるようになります。図面だけでなく、素材の色味や風合いまで感じさせる360度のリアルな外観&内観のプランニングを提案しています。今回、お客様へプレゼンテーション用にアイ・オー・データの4K対応40型液晶ディスプレイを導入しました。